カップルの危機は産後から?

アムールエミナ 宮路ゆかりです。

サロンへお越しになるお客様から、パートナーとのもろもろをお聞きする機会があります。カウンセリング・艶ナビの時間だけではなく、艶肌メソッドトリートメントの時間にも。

トリートメントで体に触れられると緊張がゆるみ、それまでフタをしていた思いがあふれるのでしょうね。

お子さんがいらっしゃる女性の場合、妊娠中から産後をキッカケに、パートナーとの関係がビミョーに変わっていくことはよくあるようです。私にも身に覚えがあるだけに、とても身近なこととして感じます。

でも、それを避けられるものなら避けて、いつまでも信頼し合える間柄でいたいですよね。

そんなことを考えていたら、面白い本に出会いました。

『産後クライシス』

 

NHKの番組「あさイチ」のテーマとして取り上げられ、反響が大きかったのだとか。

中でも「夫ができること、妻ができること」というタイトルの項が興味深かったですよ。

妻編の冒頭は「言葉にして伝えよう」。

うーん、わかるわかる。

初めての妊娠で、つわりで辛い時。
仕事から帰った夫が夕食ができていないと知るや「オレの晩メシはどうなるの?」などと、見当違いなセリフを吐かれた日には、カッチーンどころか!

「アタシは、つわりで辛くて、それどころじゃないの。こうやって寝てるところを見ればわかるでしょ?!自分の夕食の心配より、まずはアタシを気遣ってよ~!」と叫びたくなりますよね。

でも体が辛くて、叫ぶチカラもない・・・。感情を表現する習慣を持たないから、どう伝えていいのかわからない・・・。

そんな時に、どういう伝え方をすればいいのか、とても具体的に書かれています。

私も、あぁ、あの時、こういうふうに言えばよかったんだなと、後悔の念が押し寄せたりもします。

夫編の冒頭は、「あなたは本当にイクメンですか?」

イクメンがもてはやされるご時世、オレはイケてるイクメンだ!と思いたい男性もいるかと思います。

そのイクメンぶりが本物なのか「イクメンもどき」なのかを見分ける方法も書かれてます。

なるほどねーと、そうそう私もそこでイラッとしたわよーと、コブシを握りしめながら読みました(笑)

「おわりに」のページで書かれていることです。

とにかくわかったのは、日本の夫婦は会話が短い、夫が家にいなさすぎ、ということ。夫婦間の距離を縮めるのは、互いを気遣うことから始まります。
「産後クライシス」を糸口に、二人の関係をどう思っているのか、将来どうしたいのか、話しませんか? それが、まずは第一歩のような気がします。

ほんとに、そのとおりだと思います。

そこを避けてきたから、子どもが巣立った時、更年期で体の変調を感じる時、カップルのどちらかに介護が必要になった時に、後回しにしていた課題が再燃してしまうのだと思うんです。

私はパートナーを亡くしていますから、他人様にアレコレ言える立場にないのかもしれません。

けれど多くの女性たちの心と体の叫びを聞くにつけ、すべてのモトは「お互いを知るために語り合うこと」だと、それだけは強く感じています。

暑いけれど、語りましょうよ♪

 

 

 

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